フラット35金利動向!!
おはようございます、
遅すぎますが今日は9月のフラット35の金利と
フラット35金利動向についてお話します。
9月の、全期間固定金利型住宅ローン『フラット35』(買取型)の金利は先月からプラス0.01%となり、融資率9割以下、返済期間21~35年機構団信を含めて1.32%に。また融資比率9割以下・返済期間15~20年の金利は1.25%となりました。7月から3ヶ月連続の引き上げとなります。(下記図をご参照下さい。)
2019年末辺りからだんだんと金利が上昇していき、直近3カ月は連続で金利が上昇しています。
実体景気(実際の私たちの給料)が上向いていなくても、【フラット35】(買取型)の金利は上がることがあります。その理由は、長期金利の指標となる10年国債の利回の上昇です。これは債券価格とは逆の相関関係にあるからです。
債券価格が上がると利回りは下がる
債券価格が下がると利回りは上がる
コロナ不況から投資家はリスクの高い株などから比較的安全資産である債券(特に国債)に資金を移す傾向が強まり、その結果債権価格が上がり、利回りは低い水準で推移します(債券が沢山売れる=人気があるということになり、債券自体の価格が上がるということです)。そこに少し明るい材料があると、今度はローリターンの債券が売られることにより債券価格が下がり、利回りが上がることがあります。
ただしそのまま利回りが上昇を続けるわけではなく、債券の割安感に着目した投資家が再び買いに転じることで債券価格が上がり、利回りが下がります。このように小さな幅で長期金利が上がったり下がったりということを繰り返しているのが今の状況です。
んーーーーーーーーーーーーー難しくていまいち良く意味がわからないぞ(笑)
結論から申し上げると今後の金利動向は誰にもわからいってことなんですかね(笑)
一つわかっているのは、金利上昇局面ではありますが、過去を振り返ると今はまだ低金利時代と言えるということでしょうか。住宅を購入する時期としては、金利面だけで考えると悪くはないと言えるのかもしれません。また来月の金利についてもブログで発信しますので是非参考にして下さい。
記事 奥田 英喜