フラット35 3月金利状況(ARUHI)
2021-03-02
みなさまこんにちは(^^)/
フラット35の3月金利が確定しましたのでご報告します。
2021年に入ってからは、アメリカのバイデン政権による大型の経済政策が実現するとの期待
とワクチンの普及によって世界経済が正常化するとの期待から世界的に株価と長期金利の
上昇傾向が続いています。いわゆる「コロナバブル」です。
国内の長期金利の動向としては、日銀の金融政策決定会合で日本銀行が長期金利操作で金利の
変動幅を広げる方向に舵を切るとの発言を受けて債券の売りに拍車がかかり金利は上昇トレンドに入りました。
上の表のように3月分の機構債の表面利率の発表前日の長期金利は0.08%となっており、
前月から0.04ポイント上昇しています。さらに2月末にかけては0.05ポイント上昇して
0.13%台に乗せてきています。
機構債の表面利率はそんな長期金利の先高観を反映して機構債の表面利率は長期金利の
上昇幅よりも0.01ポイント高い設定となり0.05ポイントの上昇となっているのです。